亜鉛・タウリンで、肝臓・胃腸をサポート
栄養学的に、牡蠣は、鉄や亜鉛、ビタミン、葉酸など、造血に欠かせない成分が豊富で、貧血に有効的です。
特に疲労回復に欠かせない亜鉛の含有量が多く、抗酸化作用があり、免疫力を高め、血糖値を下げる効果もあるそうです。
栄養ドリンクでおなじみのタウリンも豊富!
肝臓を元気にすることで、血がサラサラになり、血中コレステロール値の減少、高血圧や脳卒中の予防などに役立つといわれています。
最近は、この牡蠣のタウリンが、肝臓に溜まった中性脂肪を体外に出す働きがあり、脂肪肝の予防になる事も発表されています。
そんな牡蠣を使ったお手軽な薬膳レシピをご紹介いたします。
牡蠣と生姜の炊き込みご飯
★材料
米 2合
醤油 大さじ1(煮汁用)+大さじ1(炊飯用)
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
冷凍牡蠣 8粒(お好みで)
生姜 親指2つ分くらい
だし昆布 5〜7cmくらい
★作り方
① 米2合をといで、ざるにあげておく。生姜は千切りにしておく。
② 醤油、みりん、酒、各大さじ1を鍋に入れて火にかける。沸騰したら冷凍牡蠣を入れ、再度沸騰させる。
③ 沸騰したら弱火にし、2分ほど煮てから火を止め、牡蠣と煮汁をわける。
④ ①の米と生姜を炊飯器に入れ、醤油大さじ1と③の煮汁を入れて、軽くまぜる。
⑤ 水を炊飯器の米2合の線に合わせて加え、軽く混ぜ、米の上に出汁昆布と③で分けておいた牡蠣をのせる。
⑥ 炊飯ボタンを押して炊飯する。
*生姜の辛味が苦手な方でも、炊くと辛味が抜けて生姜の風味だけが残るので、辛さはあまり気にならないと思います。